村上春树-《村上さんのところ》

翻译 |《村上さんのところ》- 其实很好理解

2017年4月16日

问题里面提到的场景,就是《1Q84》里天吾去探望父亲的那段期间,他与疗养院的看护士认识后发生的事。

一天晚上他们吃过饭之后,一起去了看护士的家,看护士说要不要试一下大麻,天吾说好,于是两人就抽起大麻。看护士说自己是死过重生的人,告诉天吾要赶紧离开这里,要去找他需要找的东西。其实在这里,看护士类似于一个讯息传递者,当时的天吾想在父亲的病床上再一次等到躺着青豆的空气蛹,但其实这种事不会再发生第二次,再等下去都是徒劳的。天吾要做的是离开疗养院,回到东京,回到他生活的地方,重新以自己的方式,自己的力量去寻找青豆,而不是守株待兔。

其实他们两人当晚并没有发生什么事情。吸食大麻,以及他们之间的对话,都是为了让天吾领悟到要离开疗养院的铺垫。

正如《1Q84》里也有杀人,吸食大麻与杀人都是故事需要的情节构造,放在小说里面,就不难理解了。


この場面は必要だったのでしょうか
那种场景是必要的吗?

質問:

春樹さんの本をほぼ読んで、解せない内容が一つがあります。
主人公の男性が行きずりにちかい看護師と、コカイン?薬物sexをする場面です。必要でしょうか?ショックです。日本人はナーバスです。そのへんはどう考えれますか?

读了春树先生大部分的书,不过有一个难易理解的地方。

男性主人公与偶然认识的看护士,可卡因?进行药物性行为的场景。有必要吗?让我吃一惊。日本人是神经质的。在这方面是怎么考虑的?

回答:

たぶん「1Q84」の場面のことを指しておられると思うのですが、事実的なことを訂正しておきますと、あれはコカインではありません。彼らが吸ったのは大麻系薬物です。コカインとは違って大麻はいまのところ、オランダとアメリカ・コロラド州およびワシントン州などでは「危険ではない」という理由で、使用が合法になっています。日本では法律により禁止されています。そしてこれはあくまでフィクションの中出来事です。

殺人はいうまでもなく非合法行為ですが、もしフィクションの中に殺人が出てきたら、あなたはそれを「解せない」とか思いますか?

「Breaking Bad」というアメリカのテレビ・ドラマは、ぱっとしないまじめな高校の化学教師が、癌治療の医療費を稼ぐために強力な覚醒剤を密造し、あれよあれよという間にドラッグの元締めになっていく話です。それがアメリカでは六年も続く大ヒット番組になりました。でもおそらく日本の一般のテレビ・チャンネルでは見ることができないと思います。「有料インターネット・サインでは見られますが)。もしそこに「ナーバス」な自主規制の風潮みたいなものがあるのだとしたら、そっちの方が大麻吸引なんかよりほど怖いのではないでしょうか?

僕はそのように考えますが。

我想你大概是指「1Q84」的场景,不过需要更正一下事实,那个不是可卡因。他们吸食的是大麻系药物。与可卡因不一样的大麻在如今,荷兰和美国的科罗拉多州以及华盛顿州等都以「不危险」为理由,被合法使用的。日本在法律上是禁止的。再有这说到底是小说里面的事情。

杀人毋庸置疑是非合法行为,如果在小说里面出现杀人,你会认为那是「难以理解」的吗?

「Breaking Bad」这部美国的连续剧是说,平凡但认真的大学化学老师,为了赚取癌治疗的医药费而秘密制造强效的觉醒剂,然而意外地成为了药物管理者的故事。这在美国是连续6年的大热节目。不过可能在日本一般的电视频道是看不了的。(在付费的网络平台上是能看的)。如果那里有「神经质」的自主规制的倾向之类东西,哪一方不是比吸食大麻更恐怖吗?

我是这样考虑的。