村上春树-《村上さんのところ》

原创翻译 | 《村上さんのところ》- 面对批评的思想准备

2016年11月10日

一场冷雨,淅淅沥沥
些许寒风,萧萧瑟瑟
几度冷颤,不知所从
由夏入冬,只消一夕。
——致突如其来的冬意
几乎每年都是这样,一下子就冷了,而且是很冷。有感而发。


『村上さんのところ』ー 村上春樹
批判に対する心構えとは
面对批评的思想准备
質問:
批判される立場になられることについて、質問です。
やはり、フィクションであっても様々な意見が寄せられたり、また知らないところが色々と書かれることがあると思います。
私も小説家ではありませんが、人に指導したり情報を発信したりする側になる転換期を迎えており、正直、批判される怖さというのがあります。
村上さん、小説家となってなら、そのようなこととどのように折り合いをつけてきたのあか、または、折り合いはついていないのかもしれませんが、どうような心構えで活動なさってきたのかしりたいです。また、批判に強くなる方法ありますか?
关于被批评时能成立的立场,这样的问题。
果然,即便是虚构小说也会被寄予各种各样的意见,还有各种各样不知道的地方可以写。
我并不是小说家,指导别人或者发布情报能成立的立场,迎接转换期的时候,老实说,对被批评是存有恐惧的。
村上先生,成为小说家的话,要如何才能与这样的事情调和呢,还有,也有可能调和不了,想知道要带着怎样思想准备开展活动。另外,有没有面对批评而变得强大的方法?
回答:
批判に強くなる方法はひとつしかありません。批判を目にしないことです。僕もしょうちゅう批判をうけていますが、激しい批判を受けて、「柳に風」とへらへら笑っていることはなかなかできません。生身の人間ですから、やはり傷ついたり腹が立ったりします。だからできるだけ見ないようにする。でもそう思っていても、避けがたく目についたり、人づてに耳に届いたりすることはあります。そういうときは、「おまえは創作者にになりたいのか、それとも評論家になりたいのか、どっちなんだ?」と自分に問いかけてみることです。そうすると「どれだけこっぴどく批判されても、何もつくり出さずに批判だけする側に回りよりは、何かをつくり出して批判される側に回る方が、まだいいよな」と思えるはずです。うまく折り合いをつけて、がんばってください。
面对批评而变强大的方法只有一种。那就是对批评视而不见。我也经常受到批评,受到非常严厉的批评,「逆来顺受」和强颜欢笑是怎么也做不到的。正因为是血肉之躯的人,毫无疑问受到伤害是会生气的。所以尽可能做到不要去看。不过即便是这样想,无法避免而引人注目,或者通过别人而传到耳边的事情也是有的。那个时候,试着这样问自己「你是想成为创作者,还是想成为评论家,究竟是哪个?」。这样一来就能这样想「无论受到多么严厉的批评,,相比于处于什么都没有创作出来而只是受到批评的立场,处于因为创作了些什么而被批评的立场,还是要好的」。好好调和,加油吧!