我的文章 日文文章

文 |「夏のうた」

2020年5月11日

私にとって、夏には何の楽もない。でもね、全ての人は毎年夏を生き抜かなければならない。それは季節の意味だ。夏がないと、冬も来ないでしょう。だから、冬を期待しながら、夏を無事に過ごしますようにお祈ります。

夏のメリットは何でしょう。たぶん、人の孤独の思いは少なくとも弱くなる、私はそう思う。なぜなら、夏の日々にはいろんなものが入ってくる。例えば、声が聞こえて、蝉とか、蚊とか、扇風機とか。声がうるさいでも、これは一種の生物の生きる証明で、人を興奮させる。夏の匂いは全て草と葉の匂いだ。これも新生の匂いだと私は思う。もう一つ、雨はいつも人が思いもかけない時に降ってくる。これも夏のわがままだろう。

森に行きたい。水泳に行きたい。海に入りたい。私の夏の夢といえば、水の友になりたい。せめて、水があるところに行きたい。せせらぎの側に座って、せせらぎの声を聞きながら、本を読みたい。

夏の私は、少し神経過敏で、夏を愛することはできない。それでも、私は夏を心からできるだけ謳歌したい。