村上春树-《村上さんのところ》

翻译|「《村上さんのところ》- 绝对不想从事的职业是什么?」

2017年2月2日

絶対になりたくない職業はなんですか?

绝对不想从事的职业是什么?

質問:

村上さん、こんにちは。小説家以外になってみたかった職業、絶対になりたくない職業というのはありあすか。僕は怖がりなので、検視官、戦場カメラマン、ポロレスラーなどには絶対になりたくありません。

村上先生,您好。小说家以外的想尝试的职业,绝对不想从事的职业有吗?因为自己胆小,法医,战地摄影师,摔跤运动员等等是绝对不想做的。

回答:

僕は外科医だけには絶対になりたくない、というかなれないですね。人の頭にドリルで穴を開けるなんて、考えただけで手が震えます。それも昔は麻酔なしで穴を開けてたんですね。ああ、いやだ。でもうちの奥さんは、外科医になれなかったのが、人生で唯一悔やんでいることなんだそうです。外科医か、サーカスの網渡りになりたかったそうです。作家の妻はどうもつまらないみたいです。

我是绝对不想做外科医生,或者说做不了的。用钻头把人的头割开什么的,光是想想手都在发抖。还有过去曾在麻醉的状态下开过孔。啊啊,不行。不过我的太太,做不了外科医生,好像是人生里唯一后悔的事情。想做外科医生,或者是马戏团里走钢丝那样的。总觉得作家的太太好像挺无聊。